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一般の小説とは一線を画していると思いました

恋愛サスペンス小説
経済小説というよりは、インドネシアを舞台にした恋愛サスペンス小説。
文章は素人っぽいところはあるが、読みやすい。
文学的な表現もあちらこちらにあり、丁寧に書かれている。
ネットでインタビューを読むと、若い頃色々書いていたそうなので、一定の構成力や表現力はあるのだろう。
ODAについては大まかな流れ、歴史的経緯、断片的なシーンは書かれていて、情報は正確だが、鋭く切り込んでいるわけではない。
浮わついていてこちらが赤面するような箇所がないのは、著者の人柄だろうか。
全体的にはそこそこ楽しめたが、心を突き動かされるほどではなく、読んで勉強になるというほどでもないので、文庫になってから買えば十分だと思う。
カバーはとてもいい。

思わず引き込まれる。

最初は働く女性の悩みの部分が多く、少し冗長な感じだった。
しかし途中からストーリーの面白さにぐいぐい引き込まれ、あっという間に読んでしまった。
ストーリーの面白さだけでなく、援助、開発とは何かについて考えさせられるよい本だと思う。
特定の意見を述べるのではなく、さまざまな人の口からそれを語らせることによって、そんなに簡単に1つの結論が出る問題ではないことを示す姿勢に共感した。

読者を惹きつける魅力
著者のこれまでの作品の、「ジャカルタ炎上」では吹き抜ける颯爽とした風のような読後感があり、「犬死一番の謎」では、無関係に見える様々な事象がストーリー最後になって、ピタッとパズルが完成するような快感がありました。
本作は、この過去の二つの作品の良い部分がさらに洗練され、活かされ、読み始めた読者を離さない魅力のある作品となっています。
また、著者が実際に携わっている日本のODAの実態にも迫る作品となっており、非常に楽しめるエンターテイメントでありながら、一般の小説とは一線を画していると思いました。
次作がさらに期待されます。
ロロ・ジョングランの歌声
松村 美香
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by okboy5r | 2011-08-03 15:22 | 読書