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人間らしく生きるために

理想論ではあるが今求められるもの?
高任さんの本は殆ど読んでいるが、共通して「枯れた壮年」が出てくる。
本書の門倉さんも半ば世捨て人、でも極めて有能で、そして意外にもてる。
この「枯れた壮年」が活躍する本書のテーマは、「日本における独立国家」である。
確かに日本は少しずつ悪くなっている。
特に東京での生活は本当に人間らしい生活とは云い難い。
そこでこの「奥ノ霧島」である。
地域通貨に内地資本の進出制限、I・Uターン呼び込みに優れた医療機関、そしてかわいい島娘のいるキャバクラ・・・何もかも理想論に思える。
でも、今の日本(特に地方)には必要な思想なのではと読み進めながら強く思うようになった。
「奥ノ霧島」のモデルは「八丈島」とのこと。
ただ、影の支配者であるNPO代表宮本さんは、フリージアグループ創業者の佐々木ベジさんに重なる。
彼は確か青ヶ島の出身ではなかったか?全体を通して「理想論」に辟易する部分はあるが、南の島への憧れや理想の大事さを考えさせられる一冊。
これまでの「企業」舞台とは違う高任ワールドが味わえるかも。

人間らしく生きるために
必要なのは、パンを買うためのお金であって、株に投資するお金ではない。
奥ノ霧島には、そんなエンデの思想が息づいている。
人々はNPOオッキイが管理する共通の地域通貨オッキによって、結びつきあい、助け合って生活している。
まさに、ユートピア。
より人間らしく生きるために、これからの日本は、地方は、個人は、どうしたらいいのか?高任さんは、その問いに対して、ときに歴史ロマンを織り交ぜつつ、一つの答えを提出しているように、私には思われた。
エンデの島 (光文社文庫)高任 和夫
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by okboy5r | 2011-08-02 17:33 | 読書